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寝酒

アルコールには脳の働きをマヒさせ、入眠を助ける作用があります。

しかしアルコールは数時間で分解されてしまうため、アルコールによる入眠は前半はよく眠れますが、その作用は長く続きません。
アルコールが切れる睡眠の後半に眠りが浅くなるため、浅い眠りの時間が増えてしまい良質な睡眠が得られなくなってしまいます。
その結果、疲れもとれていない、ということになります。

寝酒を1週間ほど続けると、夜中に急に目が覚めたり早朝に目が覚めることにより睡眠のリズムが不規則になります。
また夜に寝れないという状態になります。

さらに寝酒を続けてしまうと脳がアルコールに慣れてしまい、同じ量では寝つけなくなります。
その結果、肌老化を促進させるだけではなくアルコール依存症になるおそれがあります。

アルコールは肝臓で解毒されます。
しかしその過程で活性酸素を発生させますので美容にもあまり良くありません。

しかし、少量のお酒は、血液をサラサラにする効果があるので、お酒には体にとってプラスの側面もあります。

ですからお酒を飲むときは次の事を心掛けるとよいでしょう。

・お酒を週2日以上飲まない日を作る

・お酒を飲みすぎない

・お酒を飲むなら睡眠2時間前、できれば3時間以上前に飲む

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