〜モデルフィットネス用語集〜
【カ行の用語】
┣カーディオトレーニング
┣過呼吸
┣可動域
┣過負荷の原則
┣関節
┣基礎代謝
┣拮抗筋
┣共働筋
┣筋持久力
┣筋繊維
┣筋肉痛
┣筋肥大
┣クールダウン
┣クロストレーニング
┣継続性の原則
┣血圧
┣骨格筋
┣骨粗しょう症
┣行動体力
┣個別性の原則
┣コンセントリック
┗コンパウンド種目
【用語の解説】
【カーディオトレーニング】
心肺機能を向上させるための有酸素トレーニングのこと。
カーディオとはギリシャ語で心臓のこと。
【過呼吸】
運動時に酸素不足を補うため深く強く呼吸すること。
安静時に起こると血中の酸素が増えすぎ、めまいを起こしたり
気を失うことがある。
袋などを口に当てて症状を抑えることもできる。
【可動域】
関節が動く範囲のこと。
もともと動く方向に対して関節の動く範囲は決まっているが、
筋肉の柔軟性などにより制限されることもある。
【過負荷の原則】
日常の身体活動以上に負荷をかけなければトレーニングの
効果を得られないこと。
オーバーロードの原則とも言う。
【関節】
骨と骨をつなぎ合わせている部分。
一般的に関節は動くと思われているが、そのような関節を
可動関節、動かない関節を不動関節という。
【基礎代謝】
人間が生命維持のために必要な最小限のエネルギーのこと。
心臓や肺、筋肉で多く使われるので、トレーニングの結果
筋量の増加や心肺機能の向上で基礎代謝量も増える。
【拮抗筋】
ある動作を行うとき、互いに反対の動きをする筋肉のこと。
【共働筋】
トレーニングでメインになる部位ではなく補助的に働く
筋肉のこと。
【筋持久力】
筋肉の収縮運動が長い時間繰り返される能力。
【筋繊維】
筋原繊維の集合体。
かたちは、球状もしくはサイコロ状で細長い多核細胞。
【筋肉痛】
慣れない運動や筋力トレーニングで起こる筋肉の痛みのこと。
乳酸などの代謝物質が溜まって起こる現発性筋肉痛と
筋肉の損傷を修復する際に起こる遅発性筋肉痛がある。
【筋肥大】
たんぱく質でできている筋原繊維が、トレーニング、栄養、
休養を繰り返し与えることで徐々に太くなること。
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【クールダウン】
整理運動のこと。
運動中に上昇した体温や心拍数を安静時の状態に戻していく。
疲労回復にも有効。
【クロストレーニング】
複数の運動を行うことで総合的に筋力や運動能力を向上させる
トレーニング。
【継続性の原則】
短期間では効果が得られず、繰り返し反復し、継続して
トレーニングすることで効果が得られること。
【血圧】
心臓から流れる血液が血管を押す圧力のこと。
心臓が収縮し血流が最大になったときを最高血圧、拡張し
血流が最小になったときを最低血圧という。
【骨格筋】
200以上ある骨に付着してカラダを動かす筋肉。
人のカラダには約600種の骨格筋がある。
【骨粗しょう症】
骨の量が少なくなり骨密度が低下した状態。
わかりやすく言うと骨がスカスカになってしまうこと。
【行動体力】
意思、判断、意欲など、積極的にエネルギーを発揮させる
精神的能力や要素。
身体的能力には、筋力、持久力、瞬発力などがある。
【個別性の原則】
個々の体力レベルや運動能力は違うので、個人にあった
トレーニングを選ぶ必要があること。
【コンセントリック】
アイソトニック(等張性筋収縮)動作の一つ。
筋肉が縮みながら力を発揮していること。
ポジティブ動作とも言う。
【コンパウンド種目】
複数の筋肉を複合的にトレーニングする種目。
スクワットなど多関節運動のこと。